PowerShell(パワーシェル)は、マイクロソフトが開発したタスク自動化や構成管理のためのコマンドラインシェルおよびスクリプト言語である。.NETを基盤としており、オブジェクトパイプラインにより構造化データを直接扱え、従来のテキストベースのシェルやスクリプト言語とは異なる操作が可能である。
Windows向けに開発され、現在はLinuxやMacOSでも利用でき、PowerShell Core(6.0以降)はオープンソースとして提供される。
マイクロソフトによるOSにはMS-DOSからWindowsに至るまで、どのバージョンにもコマンドラインシェルが付属した。それは、かつてはCOMMAND.COMであり、Microsoft Windows NTベースの製品においてはcmd.exeであった。これらのツールはグラフィカルユーザインタフェース (GUI) で提供されるような管理機能の自動化や再利用に必ずしも長けているとは言えなかった。これはコマンドライン内の制限によるものであり、マイクロソフトが高品質なコマンドラインツールを提供しなかったためでもあった。
マイクロソフトはコマンドラインツールの短所を補うものとして、1998年にWindows 98でWindows Script Host (WSH) を提供した。これは様々なスクリプト言語を実装するための新しいソフトウェアであった。しかしWSHはシェルに統合されていないという欠点があり、ドキュメントも非常に使いにくいものだった。またWSHの持つセキュリティ上の欠陥をつくコンピュータウイルスがいくつか出現したため、システム上の脆弱性とみなされたこともあり、広く普及するには至らなかった。
そして2003年、マイクロソフトはWindowsや自社製品のシステム管理・自動化を行うための新世代シェルとして、またスクリプトとして実行可能なプログラミング言語としてMonad(後の PowerShell)を発表した。
2015年9月現在、Windows PowerShellの正式な最新バージョンは5.0であり、Windows 10に標準搭載されている。Windows 8.1に標準搭載されているバージョンは4.0、Windows 8に標準搭載されているバージョンは3.0、Windows 7に標準搭載されているバージョンは2.0となる。
PowerShellとは
PowerShellは、Microsoft Corporationが公開しているオープンソースのWindows向けソフトです(カテゴリ:ターミナル・CLIツール)。開発はマイクロソフトが手がけています。当カタログの「ターミナル・CLIツール」の中では、人気順で1位です。最初のリリースは2006年です。開発言語はC#、PowerShellです。Windowsのほか、Ubuntu、Debian、CentOS、Red Hat Enterprise Linux向けにも提供されています。
インストールと動作環境
公式インストーラーは64ビット、ARM64、32ビット向けにMSIX、MSI形式で用意されています。インストールには管理者権限が必要です。Windows 10 1809以降が必要です。インストーラーは無人(サイレント)インストールに対応しています。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
アップデートとバージョン履歴
最新版は7.6.9.0で、2026年10月25日にリリースされました。2021年7月31日以降の112件のバージョンを掲載しており、それぞれ公式のインストーラーにリンクしています。更新は年に約21回のペースです。最後の更新からまだ1か月たっていません。
人気と対応ファイル形式
Chocolateyパッケージのダウンロード数は689,636回です。GitHubで公開されているソースコード(PowerShell/PowerShell)のスター数は55,905です。当サイトの対応言語のうち29言語でWikipediaに記事があります。似たソフトにはOh My Posh、Alacritty、QPDFなどがあります。
GitHubのプロジェクト説明: “PowerShell for every system!”
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- ARM版Windows向けのネイティブARM64版がある
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- 更新頻度が高い(年に約21回)
- Ubuntu、Debian、CentOSでも動作する
- 利用者が多い
デメリット
- インストールに管理者権限が必要
まとめ: PowerShellは、「ターミナル・CLIツール」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビット、ARM64、32ビットのPCで使えます。継続的に更新されています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
スクリーンショット
PowerShellのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(github.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
DA75C8AA23EDDA52E888FB586A46B923AB37A7C243719C2E8914B00130C5917A· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - リンクはまだ確認されていません
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
最近のバージョン
全112バージョン ›5年間で112バージョン・年に約21回
| バージョン | 日付 | サイズ | ファイル |
|---|---|---|---|
| 7.6.9.0最新 | 2026年10月25日 | — | ARM64 MSI64ビット MSIXARM64 MSIX32ビット MSIX |
| 7.6.8.0 | 2026年10月22日 | — | 32ビット MSIXARM64 MSI64ビット MSIX64ビット MSI |
| 7.6.7.0 | 2026年10月13日 | — | 64ビット MSIXARM64 MSI64ビット MSIARM64 MSIX |
| 7.6.6.0 | 2026年9月8日 | — | ARM64 MSI64ビット MSIX32ビット MSIX32ビット MSI |
| 7.6.5.0 | 2026年8月14日 | — | 32ビット MSIARM64 MSIX32ビット MSIXARM64 MSI |
| 7.6.4.0 | 2026年7月20日 | — | ARM64 MSIXARM64 MSI64ビット MSI32ビット MSIX |
| 7.6.3.0 | 2026年6月16日 | — | ARM64 MSI32ビット MSI64ビット MSI32ビット MSIX |
| 7.6.2.0 | 2026年5月21日 | — | ARM64 MSIX32ビット MSI32ビット MSIX64ビット MSI |
リリースサイクルとサポート期間
バージョン7.6.9.0は7.6 (LTS)系列(長期サポート版)に属し、2028年11月14日までサポートされます。
| リリース系列 | リリース日 | サポート終了日 | 最新バージョン | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 7.6 (LTS)LTS | 2026年3月18日 | 2028年11月14日 | 7.6.8 | サポート中 |
| 7.5 | 2025年1月23日 | 2026年11月10日 | 7.5.12 | サポート中 |
| 7.4 (LTS)LTS | 2023年11月16日 | 2026年11月10日 | 7.4.21 | サポート中 |
| 7.3 | 2022年11月9日 | 2024年5月8日 | 7.3.12 | サポート終了 |
| 7.2 (LTS)LTS | 2021年11月8日 | 2024年11月8日 | 7.2.24 | サポート終了 |
| 7.1 | 2020年11月11日 | 2022年5月8日 | 7.1.7 | サポート終了 |
| 7.0 (LTS)LTS | 2020年3月4日 | 2022年12月3日 | 7.0.13 | サポート終了 |
| 6.2 | 2019年3月29日 | 2020年9月4日 | 6.2.7 | サポート終了 |
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id Microsoft.PowerShell -echoco install pwsh -yscoop install main/pwshAdd-AppxPackage -Path PowerShell-7.6.9.msixbundleGet-AppxPackage -Name Microsoft.PowerShell | Remove-AppxPackageプログラムファイル(.exe): pwsh.exe
関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
ほかのOS向け
brew install --cask powershell@previewbrew install powershell情報
- 提供元
- Microsoft Corporation
- 開発元
- マイクロソフト
- カテゴリ
- ターミナル・CLIツール
- ライセンス
- MIT
- 価格
- 無料
- ソースコード
- github.com/PowerShell/PowerShell
- 開発言語
- C#、PowerShell
- 動作環境
- Windows 11 / 10 (Windows 10 1809+)
- アーキテクチャ
- 64ビット, ARM64, 32ビット
- インストーラー
- MSIX, MSI
- ほかのプラットフォーム
- Ubuntu, Debian, CentOS, Red Hat Enterprise Linux
- バージョン
- 7.6.9.0
- リリース日
- 2026年10月25日
- 初回リリース
- 2006
- カタログ追加日
- 2021年7月24日
- 掲載バージョン数
- 112
- 年間更新回数
- 21.3
- Chocolateyダウンロード数
- 689,636
- GitHubスター
- 55,905
- GitHubフォーク
- 8,510
- 公式サイト
- microsoft.com
- winget ID
- Microsoft.PowerShell
- Chocolateyパッケージ
- pwsh
- Scoopパッケージ
- main/pwsh
- MSIプロダクトコード
- {5417B253-1A6D-4638-BC94-743A6EC2E6F4}
評価とレビュー
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PowerShellの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース82.1万 ↓ -
オープンソース7.6万 ↓ -
オープンソース212.9万 ↓ -
オープンソース11.3万 ↓ -
オープンソース8.6万 ↓ -
オープンソース83.3万 ↓ -
オープンソース47.4万 ↓ -
オープンソース8万 ↓
よくある質問
PowerShellは無料ですか?
はい。PowerShellはオープンソースのソフトです(MITライセンス)。
PowerShellのダウンロードは安全ですか?
ファイルはgithub.comから配信されます。github.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
PowerShellをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
PowerShellはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
PowerShellが対応しているWindowsのバージョンは?
インストーラーにはWindows 10 1809以降が必要です。64ビット、ARM64、32ビット版が提供されています。
PowerShellはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
はい。ネイティブのARM64版インストーラーがあります。
PowerShellの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年7月31日以降の全112件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
PowerShellの代わりになるソフトは?
Oh My Posh、Alacritty、QPDF、Spicetify、Tabbyなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。