Calibreとは自由かつオープンソースの電子書籍ソフトウェアであり、電子書籍を保存や管理を行うことが可能で、多数のフォーマットに対応している。またDRMのかかった電子書籍を他のフォーマットへ変換でき、数種類の主な電子書籍リーダーと同期することができる。
コビッド・ゴイアルはSony PRS-500が発売された2006年10月31日にlibprs500の開発を始めた。主な着想がPRS-500でLinuxを使用できるようにすることだった。ゴイアルはMobileReadフォーラムのサポートを得て、プロプライエタリファイルフォーマットであるLRFをリバースエンジニアリングした。
Calibreは全ての商業的に関連のある現行ファイルフォーマットとリーディングデバイスに対応している。ほとんどの電子書籍フォーマットは編集可能で、例としてフォントそのものやフォントサイズを変更したりコンテンツの自動生成テーブルを追加することが出来る。変換や編集は購入した市販品の電子書籍ファイルに施されているDRMを除去した後でしか行えず、Calibre単独では除去はできないが無料配布されているプラグインをインストールすれば機能として追加できる。
またCalibreはユーザーがメタデータフィールドで電子書籍のソートとグループ分けできるようにすることで個人の電子書籍ライブラリを管理するのを助ける。メタデータは多くの異なるソース(ISBNdb.com, Google ブックス, Amazon, LibraryThing)から引き出すことが出来る。自身のライブラリから作者、タイトル、キーワードでの検索も可能だが全文検索にはまだ対応していない。
電子書籍は手動でファイルを追加するか電子書籍リーダーとの同期のいずれかの方法でCalibreのライブラリへのインポートが可能。オンラインコンテントソースも取り込み、変換することで電子書籍にすることができる。この変換はいわゆる「レシピ」と呼ばれるPythonベースのドメイン固有言語で書かれた短いプログラムで行われる。電子書籍はUSBか統合メールサーバーを通して全ての対応リーダーにエクスポートできる。例として電子書籍リーダーであるAmazon Kindleファミリーにパーソナルドキュメントを転送できる。
calibreとは
calibre(提供元:Kovid Goyal)は、「電子書籍リーダー」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。当カタログの「電子書籍リーダー」の中では、人気順で1位です。最初のリリースは2006年です。開発言語はPython、C言語、JavaScriptです。Windowsのほか、GNU/Linux、macOS、BSD系向けにも提供されています。
インストールと動作環境
提供元は64ビット版のMSIインストーラーを配布しています。メインのインストーラーのサイズは240.2 MBです。インストールには管理者権限が必要です。インストーラーの公開されているスイッチを使えば、サイレントインストールができます。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
アップデートとバージョン履歴
最新版は9.17.0で、2026年10月23日にリリースされました。2021年3月30日までさかのぼって、全110件のリリースを公式ファイルへのリンク付きで掲載しています。更新は年に約20回のペースです。最後の更新からまだ1か月たっていません。
人気と対応ファイル形式
Chocolateyパッケージのダウンロード数は1,487,698回です。GitHubで公開されているソースコード(kovidgoyal/calibre)のスター数は26,217です。当サイトの対応言語のうち26言語でWikipediaに記事があります。Windowsでは38種類のファイル形式に関連付けられます(.xhtml、.shtml、.txt、.md、.epubなど)。似たソフトにはSumatraPDF、Sigil、BlueGriffonなどがあります。
GitHubのプロジェクト説明: “The official source code repository for the calibre ebook manager”
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- 更新頻度が高い(年に約20回)
- 38種類のファイル形式を開ける
- GNU/Linux、macOS、BSD系でも動作する
- 利用者が多い
デメリット
- ネイティブのARM64版がない
- インストールに管理者権限が必要
まとめ: calibreは、「電子書籍リーダー」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビットのPCで使えます。継続的に更新されています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
スクリーンショット
calibreのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(download.calibre-ebook.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
A91EA9B26AF6CD057D8B193B86EDB66D1535F7C5CB0A106965FA74F8168A6BD5· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - 前回の確認(2026年10月26日)でリンクは応答しました
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
セキュリティ対策(OpenSSF Scorecard)
Open Source Security FoundationがGitHub上のkovidgoyal/calibreリポジトリを自動でチェックした結果です(最終実行:2026年10月19日)。
- 継続的なメンテナンス10
- 危険なワークフローなし10
- セキュリティポリシー10
- トークン権限の制限10
- リポジトリにバイナリなし10
- ライセンスの明記10
- 静的コード解析9
- コードレビュー4
- ブランチ保護3
- OpenSSF Best Practicesバッジ0
- 依存関係のバージョン固定0
- ファジング0
- 署名付きリリース0
このスコアはプロジェクトの開発・リリースの進め方を評価するもので、プログラムを安全にインストールできるかどうかを示すものではありません。 scorecard.dev
最近のバージョン
全110バージョン ›6年間で110バージョン・年に約20回
| バージョン | 日付 | サイズ | ファイル |
|---|---|---|---|
| 9.17.0最新 | 2026年10月23日 | 240.2 MB | 64ビット MSI |
| 9.16.0 | 2026年10月9日 | 238.9 MB | 64ビット MSI |
| 9.15.0 | 2026年9月18日 | 226.5 MB | 64ビット MSI |
| 9.14.0 | 2026年8月28日 | 223.6 MB | 64ビット MSI |
| 9.13.0 | 2026年8月7日 | 223.3 MB | 64ビット MSI |
| 9.12.0 | 2026年7月31日 | 223.3 MB | 64ビット MSI |
| 9.11.0 | 2026年7月2日 | 223.2 MB | 64ビット MSI |
| 9.10.0 | 2026年6月25日 | 223.1 MB | 64ビット MSI |
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id calibre.calibre -echoco install calibre -yscoop install extras/calibremsiexec /i calibre-64bit-9.17.0.msi /qn /norestartmsiexec /x {267CBFE3-8ACF-4757-B728-CED8725D96DA} /qn /norestart関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
ほかのOS向け
brew install --cask calibreflatpak install flathub com.calibre_ebook.calibre情報
- 提供元
- Kovid Goyal
- カテゴリ
- 電子書籍リーダー
- ライセンス
- GPL-3.0
- 価格
- 無料
- ソースコード
- github.com/kovidgoyal/calibre
- 開発言語
- Python、C言語、JavaScript
- レーティング
- 12歳以上
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 64ビット
- インストーラー
- MSI
- ほかのプラットフォーム
- GNU/Linux, macOS, BSD系
- バージョン
- 9.17.0
- リリース日
- 2026年10月23日
- 初回リリース
- 2006
- カタログ追加日
- 2021年3月30日
- 掲載バージョン数
- 110
- 年間更新回数
- 19.8
- Chocolateyダウンロード数
- 1,487,698
- GitHubスター
- 26,217
- GitHubフォーク
- 2,727
- 公式サイト
- calibre-ebook.com
- winget ID
- calibre.calibre
- Chocolateyパッケージ
- calibre
- Scoopパッケージ
- extras/calibre
- MSIプロダクトコード
- {267CBFE3-8ACF-4757-B728-CED8725D96DA}
対応ファイル形式 (38)
評価とレビュー
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calibreの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース298.2万 ↓ -
オープンソース3.5万 ↓ -
オープンソース3.4万 ↓ -
オープンソース6031 ↓ -
オープンソース9308 ↓ - オープンソース8.8万 ↓
-
オープンソース4718 ↓ -
プロプライエタリ131.6万 ↓
よくある質問
calibreは無料ですか?
はい。calibreはオープンソースのソフトです(GPL-3.0ライセンス)。
calibreのダウンロードは安全ですか?
ファイルはdownload.calibre-ebook.comから配信されます。download.calibre-ebook.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
calibreをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
calibreはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
calibreはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
ARM64版はありません。Windows 11 on Armでは、エミュレーションによって64ビット版を実行できます。
calibreの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年3月30日以降の全110件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
calibreの代わりになるソフトは?
SumatraPDF、Sigil、BlueGriffon、Kindle Comic Converter、YACReaderなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。