Cryptomator(クリプトメーター)は、オープンソースの暗号化ソフトウェアである。
Cryptomator(クリプトメーター)は、Skymaticが開発しているオープンソースの暗号化ソフトウェアである。クラウドストレージにアップロードするデータの暗号化などを目的としており、ユーザーがソフトウェア上で設定したパスワードをもとに暗号化が行われる。ただし、クラウドストレージにアップロードせずにローカル環境で利用することも可能である。利用にアカウントなどは必要なく、ソフトウェアをインストールしパスワードを設定するのみでよい。
パスワードを設定すると暗号化後のファイルを保存するフォルダが作成され、Cryptomatorからパスワードを入力して復号しないとファイルを閲覧・編集できなくなる。クラウドストレージにアップロードする際の効率化のため、暗号化後のファイル容量は暗号化前のファイル容量により上下し、ファイルの追加や削除が行われてもすべてのデータではなく一部のデータの更新のみで済むように設計されている。
また、FTPクライアントのCyberduckにはバージョン6.0以降、Cryptomatorの暗号化機能が内蔵されており、FTPサーバやWebDAVサーバ、クラウドストレージサービスにアップデートするデータを簡単に暗号化・復号できる。
VeraCryptはパーティションまたは容量固定の単一ファイル(暗号化された仮想的なディスク)を作成するが、Cryptomatorは暗号化されたファイルを保存する容量可変のフォルダを作成するため、VeraCryptは1GBの仮想ディスクを作成すると保存したファイルの容量が1MBであっても1GBのディスク容量を消費するのに対し、Cryptomatorは暗号化前のファイルの容量と暗号化後のファイルの容量が概ね同じサイズになるため無駄な容量を消費しない。しかしそれ故に、Cryptomatorの場合は保存されているファイルの概ねの容量を推測できてしまう。
Cryptomatorとは
Cryptomator(提供元:Skymatic GmbH)は、「暗号化」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。当カタログの「暗号化」の中では、人気順で1位です。最初のリリースは2016年です。開発言語はJavaです。Windowsのほか、Android、iOS、macOS、GNU/Linux向けにも提供されています。
インストールと動作環境
提供元は64ビット版のMSIインストーラーを配布しています。インストールには管理者権限が必要です。Windows 10 1803以降が必要です。インストーラーの公開されているスイッチを使えば、サイレントインストールができます。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
アップデートとバージョン履歴
最新版は1.19.4で、2026年10月21日にリリースされました。2021年4月9日までさかのぼって、全47件のリリースを公式ファイルへのリンク付きで掲載しています。更新は年に約8.5回のペースです。最後の更新からまだ1か月たっていません。
人気と対応ファイル形式
Chocolateyパッケージのダウンロード数は166,155回です。GitHubで公開されているソースコード(cryptomator/cryptomator)のスター数は16,328です。当サイトの対応言語のうち6言語でWikipediaに記事があります。Windowsでは2種類のファイル形式に関連付けられます(.c9r、.cryptomatorなど)。似たソフトにはKeybase、i2pd、GNU Privacy Guardなどがあります。
GitHubのプロジェクト説明: “Cryptomator for Windows, macOS, and Linux: Secure client-side encryption for your cloud storage, ensuring privacy and control over your data.”
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- 更新頻度が高い(年に約8.5回)
- Android、iOS、macOSでも動作する
- 利用者が多い
- 長く続いているプロジェクト(2016年から)
デメリット
- ネイティブのARM64版がない
- インストールに管理者権限が必要
まとめ: Cryptomatorは、「暗号化」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビットのPCで使えます。継続的に更新されています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
Cryptomatorのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(github.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
521C8EB33A7A65EFB8CD0EB1F78D25C9B8300AA7D680DA26A5C6203BB7AF4C55· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - リンクはまだ確認されていません
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
セキュリティ対策(OpenSSF Scorecard)
Open Source Security FoundationがGitHub上のcryptomator/cryptomatorリポジトリを自動でチェックした結果です(最終実行:2026年10月19日)。
- 継続的なメンテナンス10
- セキュリティポリシー10
- 危険なワークフローなし10
- 依存関係のバージョン固定10
- ライセンスの明記10
- リポジトリにバイナリなし9
- トークン権限の制限8
- 署名付きリリース8
- 静的コード解析6
- コードレビュー2
- OpenSSF Best Practicesバッジ0
- ファジング0
このスコアはプロジェクトの開発・リリースの進め方を評価するもので、プログラムを安全にインストールできるかどうかを示すものではありません。 scorecard.dev
最近のバージョン
全47バージョン ›6年間で47バージョン・年に約8.5回
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id Cryptomator.Cryptomator -echoco install cryptomator -yscoop install extras/cryptomatormsiexec /i Cryptomator-1.19.4-x64.msi /qn /norestartmsiexec /x {FC9465F4-85C2-30A8-9A9B-32FA5CCFEDB2} /qn /norestart関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
ほかのOS向け
brew install --cask cryptomatorflatpak install flathub org.cryptomator.Cryptomator情報
- 提供元
- Skymatic GmbH
- カテゴリ
- 暗号化
- ライセンス
- GPL-3.0
- 価格
- 無料
- ソースコード
- github.com/cryptomator/cryptomator
- 開発言語
- Java
- レーティング
- 全年齢
- 動作環境
- Windows 11 / 10 (Windows 10 1803+)
- アーキテクチャ
- 64ビット
- インストーラー
- MSI
- ほかのプラットフォーム
- Android, iOS, macOS, GNU/Linux
- バージョン
- 1.19.4
- リリース日
- 2026年10月21日
- 初回リリース
- 2016
- カタログ追加日
- 2021年4月9日
- 掲載バージョン数
- 47
- 年間更新回数
- 8.5
- Chocolateyダウンロード数
- 166,155
- GitHubスター
- 16,328
- GitHubフォーク
- 1,493
- 公式サイト
- cryptomator.org
- winget ID
- Cryptomator.Cryptomator
- Chocolateyパッケージ
- cryptomator
- Scoopパッケージ
- extras/cryptomator
- MSIプロダクトコード
- {FC9465F4-85C2-30A8-9A9B-32FA5CCFEDB2}
対応ファイル形式 (2)
評価とレビュー
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Cryptomatorの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース3.7万 ↓ -
オープンソース7.9万 ↓ -
オープンソース18.6万 ↓ -
オープンソース3.2万 ↓ -
オープンソース1.6万 ↓ -
オープンソース1.9万 ↓ -
オープンソース9357 ↓ -
オープンソース1.2万 ↓
よくある質問
Cryptomatorは無料ですか?
はい。Cryptomatorはオープンソースのソフトです(GPL-3.0ライセンス)。
Cryptomatorのダウンロードは安全ですか?
ファイルはgithub.comから配信されます。github.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
Cryptomatorをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
Cryptomatorはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
Cryptomatorが対応しているWindowsのバージョンは?
インストーラーにはWindows 10 1803以降が必要です。64ビット版が提供されています。
CryptomatorはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
ARM64版はありません。Windows 11 on Armでは、エミュレーションによって64ビット版を実行できます。
Cryptomatorの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年4月9日以降の全47件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
Cryptomatorの代わりになるソフトは?
Keybase、i2pd、GNU Privacy Guard、KopiaUI、ageなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。