Berkeley Open Infrastructure for Network Computing(バークレー・オープン・インフラストラクチャ・フォー・ネットワーク・コンピューティング)、略称 BOINC(ボインク、発音 ɔɪŋk])は、ボランティア・コンピューティングとグリッド・コンピューティングのためのオープンソースのミドルウェア・システムである。もともとはSETI@homeプロジェクト(2020年3月31日終了)をサポートするために開発されたが、数学、言語学、医学、分子生物学、気候学、環境科学、宇宙物理学などの多様な分野で、他の分散アプリケーションのためのプラットフォームとして一般化された。BOINCは、研究者が世界中の複数のパーソナルコンピュータの膨大な処理資源(英語版)を利用できるようにすることを目的としている。
BOINCの開発は、カリフォルニア大学バークレー校の宇宙科学研究所(en:Space Sciences Laboratory, SSL)に拠点を置き、SETI@homeのリーダーでもあるデビッド・P・アンダーソン(英語版)(David P. Anderson)が率いるチームから始まった。高性能分散コンピューティング・プラットフォームとして、BOINCは、2020年3月17日時点で、世界中の約137,805人のアクティブな参加者と791,443台のアクティブなコンピュータ (ホスト) を集め、平均41.548ペタフロップスで処理する (スーパーコンピュータTOP500リスト上の個々のスーパーコンピュータと比較した場合、世界で5番目に大きな処理能力となる)。全米科学財団 (NSF) は、SCI/0221529、SCI/0438443、SCI/0721124の各賞を通じてBOINCに資金を提供している。ギネス世界記録では、BOINCは世界最大の計算グリッドとしてランク付けしている。
BOINCのコードは、Microsoft Windows、macOS、Android、Linux、FreeBSDを含む様々なオペレーティングシステム上で動作する。BOINCはGNU Lesser General Public License (LGPL)の条件でリリースされたフリーソフトウェアである。
Wikipediaの記事「Berkeley Open Infrastructure for Network Computing」より(CC BY-SA 4.0)
BOINCとは
BOINC(提供元:Space Sciences Laboratory, U.C. Berkeley)は、「プログラミング言語・SDK」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。開発はデビッド・アンダーソンが手がけています。当カタログの「プログラミング言語・SDK」の中では、人気順で13位です。最初のリリースは2002年です。開発言語はC++です。Windowsのほか、Linux、FreeBSD、Android、macOS、Solaris向けにも提供されています。
インストールと動作環境
提供元は64ビット、ARM64版のEXEインストーラーを配布しています。インストーラーの公開されているスイッチを使えば、サイレントインストールができます。
アップデートとバージョン履歴
最新版は8.2.13で、2026年5月3日にリリースされました。2021年3月30日までさかのぼって、全15件のリリースを公式ファイルへのリンク付きで掲載しています。更新は年に約2.9回のペースです。
人気と対応ファイル形式
Chocolateyパッケージのダウンロード数は12,487回です。GitHubで公開されているソースコード(BOINC/boinc)のスター数は2,495です。当サイトの対応言語のうち32言語でWikipediaに記事があります。似たソフトにはGo Programming Language、LLVM、Denoなどがあります。
GitHubのプロジェクト説明: “Open-source software for volunteer computing and grid computing.”
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- ARM版Windows向けのネイティブARM64版がある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- Linux、FreeBSD、Androidでも動作する
- 長く続いているプロジェクト(2002年から)
まとめ: BOINCは、「プログラミング言語・SDK」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビット、ARM64のPCで使えます。管理者は無人インストールで一括配布できます。
スクリーンショット
BOINCのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(github.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
7183B2ECF1997A834AC1AFB7E9CE90409939BCE9E113BC3266F5D516A361C532· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - リンクはまだ確認されていません
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
最近のバージョン
全15バージョン ›5年間で15バージョン・年に約2.9回
| バージョン | 日付 | サイズ | ファイル |
|---|---|---|---|
| 8.2.13最新 | 2026年5月3日 | — | ARM64 EXE64ビット EXE |
| 8.2.11 | 2026年4月20日 | 17.0 MB | ARM64 EXE64ビット EXE |
| 8.2.9 | 2026年3月18日 | 17.0 MB | ARM64 EXE64ビット EXE |
| 8.2.8 | 2025年11月24日 | 17.0 MB | 64ビット EXEARM64 EXE |
| 8.2.4 | 2025年7月10日 | 16.8 MB | 64ビット EXEARM64 EXE |
| 8.0.4 | 2024年8月2日 | 12.2 MB | 64ビット EXE |
| 8.0.2 | 2024年6月10日 | 12.3 MB | 64ビット EXE |
| 8.0.0 | 2024年3月28日 | 12.3 MB | 64ビット EXE |
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id UCBerkeley.BOINC -echoco install boinc -yscoop install extras/boincboinc_8.2.13_windows_x86_64.exe /quiet /norestartmsiexec /x {5D0F44A1-49A9-409E-A8DD-A5116A3BF7D9} /qn /norestart関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
ほかのOS向け
brew install --cask boinc情報
- 提供元
- Space Sciences Laboratory, U.C. Berkeley
- 開発元
- デビッド・アンダーソン、Rom Walton
- カテゴリ
- プログラミング言語・SDK
- ライセンス
- LGPL-3.0-or-later
- 価格
- 無料
- ソースコード
- github.com/BOINC/boinc
- 開発言語
- C++
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 64ビット, ARM64
- インストーラー
- EXE
- ほかのプラットフォーム
- Linux, FreeBSD, Android, macOS, Solaris
- バージョン
- 8.2.13
- リリース日
- 2026年5月3日
- 初回リリース
- 2002
- カタログ追加日
- 2021年3月30日
- 掲載バージョン数
- 15
- 年間更新回数
- 2.9
- Chocolateyダウンロード数
- 12,487
- GitHubスター
- 2,495
- GitHubフォーク
- 526
- 公式サイト
- boinc.berkeley.edu
- winget ID
- UCBerkeley.BOINC
- Chocolateyパッケージ
- boinc
- Scoopパッケージ
- extras/boinc
- MSIプロダクトコード
- {5D0F44A1-49A9-409E-A8DD-A5116A3BF7D9}
評価とレビュー
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BOINCの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース210.9万 ↓ -
オープンソース283.4万 ↓ -
オープンソース25万 ↓ -
オープンソース369.7万 ↓ -
オープンソース185.8万 ↓ -
オープンソース222.5万 ↓ -
オープンソース26.4万 ↓ -
オープンソース291.8万 ↓
よくある質問
BOINCは無料ですか?
はい。BOINCはオープンソースのソフトです(LGPL-3.0-or-laterライセンス)。
BOINCのダウンロードは安全ですか?
ファイルはgithub.comから配信されます。github.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
BOINCをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
BOINCはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています。
BOINCはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
はい。ネイティブのARM64版インストーラーがあります。
BOINCの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年3月30日以降の全15件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
BOINCの代わりになるソフトは?
Go Programming Language、LLVM、Deno、CMake、Yarnなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。