WPS Officeは、中国のソフトウェア会社の金山軟件(Kingsoft Corporation)の子会社である金山弁公軟件(Kingsoft Office Software Corporation Limited)が開発、販売する無料および低価格帯のオフィススイート製品である。
日本では同社が設立した子会社WPS株式会社が販売、サポートを行っている。2006年から2025年までは同社と複数の投資会社によるジョイントベンチャーであるキングソフト株式会社が担当していたが、2025年12月31日を基準日として譲渡された。
WPSの名前は構成している各ソフトウェアの名称「Writer」「Presentation」「Spreadsheets」の頭文字に由来する。
かつてはKINGSOFT OfficeやKSOfficeなどと名乗っていたが、アメリカでは2014年に、日本では2016年にWPS Officeの名前へ順次統一されている。
Microsoft Officeに類似したユーザインタフェースと操作性、Microsoft Officeとの高いファイル互換性が特徴である。
Microsoft Officeの廉価な完全コピー版ではなく、使用頻度が少ないと考えられた機能は省略され、一方、タブ式のファイル表示や「段落書式のアシスタント」機能など、オリジナル要素が付加されている。
Microsoft Officeと似ていることによる訴訟リスクについて、代表取締役の広沢一郎は、「特許違反については、マイクロソフトの特許を精査して、問題がないようにした。著作権についても、弁理士と相談し法的に問題がないであろうと考えている」と説明している。
無料および低価格であることも特徴の一つであり、安価なオフィススイートとしてBTOパソコンの選択肢に組み込まれたり、中古パソコンに付属していることもある。
Kingsoft Office 2007から2016までは、新しいバージョンがリリースされると無償アップグレードが提供され、一度購入すればその後は常に最新版が利用できる形態だった。
WPS Officeとは
WPS Officeは、Kingsoft Corp.が公開しているプロプライエタリ(クローズドソース)のWindows向けソフトです(カテゴリ:オフィスソフト)。開発は金山軟件が手がけています。最初のリリースは1989年です。開発言語はDelphi、C言語、C++です。Windowsのほか、Android、iOS、Linux、macOS、鴻蒙OS向けにも提供されています。
インストールと動作環境
公式インストーラーは32ビット向けにEXE形式で用意されています。メインのインストーラーのサイズは267.3 MBです。管理者権限がなくても、現在のユーザーだけにインストールできます。インストーラーは無人(サイレント)インストールに対応しています。
アップデートとバージョン履歴
最新版は12.2.0.23196で、2025年12月22日にリリースされました。2021年9月8日以降の58件のバージョンを掲載しており、それぞれ公式のインストーラーにリンクしています。更新は年に約14回のペースです。
人気と対応ファイル形式
当サイトの対応言語のうち20言語でWikipediaに記事があります。Windowsでは56種類のファイル形式に関連付けられます(.pdf、.csv、.epub、.xlsx、.pptxなど)。似たソフトにはONLYOFFICE Desktop Editors、TeXstudio、Zettlrなどがあります。
メリット / デメリット
メリット
- サイレントインストールの方法が公開されている
- 管理者権限なしでインストールできる
- 更新頻度が高い(年に約14回)
- 56種類のファイル形式を開ける
- Android、iOS、Linuxでも動作する
- 長く続いているプロジェクト(1989年から)
デメリット
- プロプライエタリなライセンスのため、利用条件と価格の確認が必要
- ネイティブのARM64版がない
- 32ビット版のみ
まとめ: WPS Officeは、「オフィスソフト」に分類されるWindowsソフトです。32ビットのPCで使えます。継続的に更新されています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
WPS Officeのダウンロードは安全ですか?
- ファイルはwdl1.pcfg.cache.wpscdn.comから配信されています。提供元の公式ミラーかどうかを確認してください
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
12417429E8A02E43CB089AB4A2CB449A9F15AD428AF69F1F2F5277571046DDBD· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - 前回の確認(2026年10月22日)でリンクは応答しました
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
最近のバージョン
全58バージョン ›4年間で58バージョン・年に約14回
| バージョン | 日付 | サイズ | ファイル |
|---|---|---|---|
| 12.2.0.23196最新 | 2025年12月22日 | 267.3 MB | 32ビット EXE |
| 12.2.0.23155 | 2025年11月4日 | — | 32ビット EXE |
| 12.2.0.23131 | 2025年10月17日 | — | 32ビット EXE |
| 12.2.0.22549 | 2025年9月3日 | — | 32ビット EXE |
| 12.2.0.21931 | 2025年7月7日 | — | 32ビット EXE |
| 12.2.0.21546 | 2025年6月11日 | — | 32ビット EXE |
| 12.2.0.21179 | 2025年5月14日 | — | 32ビット EXE |
| 12.2.0.20795 | 2025年4月14日 | — | 32ビット EXE |
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id Kingsoft.WPSOffice -escoop install extras/wpsofficeWPSOffice_23196.exe -S関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
ほかのOS向け
brew install --cask wpsofficeflatpak install flathub com.wps.Office情報
- 提供元
- Kingsoft Corp.
- 開発元
- 金山軟件
- カテゴリ
- オフィスソフト
- ライセンス
- Proprietary
- 価格
- 提供元のサイトで確認
- 開発言語
- Delphi、C言語、C++
- レーティング
- 全年齢
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 32ビット
- インストーラー
- EXE
- ほかのプラットフォーム
- Android, iOS, Linux, macOS, 鴻蒙OS
- バージョン
- 12.2.0.23196
- リリース日
- 2025年12月22日
- 初回リリース
- 1989
- カタログ追加日
- 2021年9月8日
- 掲載バージョン数
- 58
- 年間更新回数
- 13.5
- 公式サイト
- wps.com
- winget ID
- Kingsoft.WPSOffice
- Scoopパッケージ
- extras/wpsoffice
対応ファイル形式 (56)
評価とレビュー
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WPS Officeの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース29万 ↓ -
オープンソース15.7万 ↓ -
オープンソース3.7万 ↓ -
オープンソース3.4万 ↓ -
オープンソース2.5万 ↓ -
オープンソース40.8万 ↓ - オープンソース
-
オープンソース4万 ↓
よくある質問
WPS Officeは無料ですか?
WPS Officeはプロプライエタリ(クローズドソース)のソフトです(ライセンス:Proprietary)。有料かどうかはエディションによって異なるため、価格や無料プランは提供元のサイトで確認してください。
WPS Officeのダウンロードは安全ですか?
ファイルはwdl1.pcfg.cache.wpscdn.comから配信されます。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
WPS Officeをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
WPS Officeはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています。
WPS OfficeはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
ARM64版はありません。Windows 11 on Armでは、エミュレーションによって32ビット版を実行できます。
WPS Officeの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年9月8日以降の全58件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
WPS Officeは管理者権限なしで使えますか?
はい。管理者権限のいらないユーザー単位のインストーラーがあります。
WPS Officeの代わりになるソフトは?
ONLYOFFICE Desktop Editors、TeXstudio、Zettlr、JabRef、PDF Arrangerなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。