WireGuardは、通信プロトコル及びそのフリーかつオープンソースのアプリケーション実装であり、暗号化されたVirtual Private Network(VPN)を構築するために用いられるL3トンネル。Linuxカーネル内のモジュールなどとして実行される。IPsecやOpenVPNよりも優れた性能を目指し、Jason A. Donenfeldによって書かれ、GNU GPL v2の下で配布されている。
WireGuardは単純かつ非常に効果的なVPNの提供を目指している。Ars Technicaのレビューでは、OpenVPNやIPsecなどの一般的なVPN技術は、多くの場合セットアップが困難であり、簡単に切断され、再接続のネゴシエーションにかなりの時間を要し、古い暗号方式を使用しており、ソースコードが比較的大規模であることからバグの発見が困難になっていると述べられている。
WireGuardの設計ではこれらの問題を軽減し、トンネルのセキュリティを強化し、デフォルトで管理しやすくしている。暗号パッケージのバージョン管理を使用することで、その時点で最も安全と考えられる暗号方式に焦点を当てており、更に、コードベースは約4,000行となり、セキュリティ監査(英語版)が容易である。Ars Technicaはテストにおいて、代替と比較してWireGuardは安定したトンネルの作成が容易であると報告し、WireGuardの「実用的」な即時再接続と比較して、代替の長い再接続の遅延に「戻ることは難しい」とコメントした。
WireGuardは鍵共有(英語版)にはCurve25519、暗号化にはChaCha20、データ認証(英語版)にはPoly1305、ハッシュテーブル鍵にはSipHash(英語版)、ハッシュにはBLAKE2sを利用する。ネットワーク層のIPv4及びIPv6の両方に対応し、4in6(英語版)及び6in4(英語版)(カプセル化)にも対応している。
000000002019-05-01-00002019年5月、フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)の研究者は、CryptoVerif(英語版) proof assistant(英語版)を使用して作成されたプロトコルのマシンチェック済み証明を公開した。
WireGuardとは
WireGuard(提供元:WireGuard LLC)は、「VPN・プロキシ」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。開発はJason A. Donenfeldが手がけています。当カタログの「VPN・プロキシ」の中では、人気順で13位です。最初のリリースは2015年です。開発言語はC言語、Go、Rustです。Windowsのほか、Linux、Android、iOS、FreeBSD、NetBSD向けにも提供されています。
インストールと動作環境
提供元は64ビット、ARM64、32ビット版のMSIインストーラーを配布しています。メインのインストーラーのサイズは3.3 MBです。インストールには管理者権限が必要です。インストーラーの公開されているスイッチを使えば、サイレントインストールができます。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
アップデートとバージョン履歴
最新版は1.1.1で、2026年9月20日にリリースされました。2021年3月30日までさかのぼって、全28件のリリースを公式ファイルへのリンク付きで掲載しています。更新は年に約5.1回のペースです。
人気と対応ファイル形式
Chocolateyパッケージのダウンロード数は931,516回です。当サイトの対応言語のうち18言語でWikipediaに記事があります。Windowsでは2種類のファイル形式に関連付けられます(.zip、.confなど)。似たソフトにはOpenVPN、nginx、Tailscaleなどがあります。
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- ARM版Windows向けのネイティブARM64版がある
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- 直近2か月以内に更新されている
- ダウンロードサイズが小さい(3.3 MB)
- Linux、Android、iOSでも動作する
デメリット
- インストールに管理者権限が必要
まとめ: WireGuardは、「VPN・プロキシ」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビット、ARM64、32ビットのPCで使えます。継続的に更新されています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
WireGuardのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(download.wireguard.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
7BFED60AD61B785C914B38B61555A975488E1D3EC472DBFB2FCDF498FCA75242· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - 前回の確認(2026年10月22日)でリンクは応答しました
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
最近のバージョン
全28バージョン ›5年間で28バージョン・年に約5.1回
| バージョン | 日付 | サイズ | ファイル |
|---|---|---|---|
| 1.1.1最新 | 2026年9月20日 | 3.3 MB | 32ビット MSI64ビット MSIARM64 MSI |
| 1.1 | 2026年5月7日 | 3.2 MB | ARM64 MSI32ビット MSI64ビット MSI |
| 1.0.1 | 2026年4月20日 | 3.2 MB | 64ビット MSI32ビット MSIARM64 MSI |
| 1.0 | 2026年4月18日 | 3.2 MB | ARM64 MSI64ビット MSI32ビット MSI |
| 0.6.1 | 2026年4月10日 | 3.2 MB | ARM64 MSI64ビット MSI32ビット MSI |
| 0.6 | 2026年4月10日 | 1 KB | ARM64 MSI32ビット MSI64ビット MSI |
| 0.5.3 | 2021年12月23日 | 2.9 MB | ARM64 MSI64ビット MSI32ビット MSI |
| 0.5.2 | 2021年11月8日 | 2.8 MB | ARM64 MSI32ビット MSI64ビット MSI |
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id WireGuard.WireGuard -echoco install wireguard -ymsiexec /i wireguard-amd64-1.1.1.msi /qn /norestartmsiexec /x {5D46ED04-DEA2-47D0-A957-F82C3EF577FE} /qn /norestart関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
情報
- 提供元
- WireGuard LLC
- 開発元
- Jason A. Donenfeld
- カテゴリ
- VPN・プロキシ
- ライセンス
- MIT
- 価格
- 無料
- ソースコード
- git.zx2c4.com
- 開発言語
- C言語、Go、Rust
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 64ビット, ARM64, 32ビット
- インストーラー
- MSI
- ほかのプラットフォーム
- Linux, Android, iOS, FreeBSD, NetBSD, OpenBSD
- バージョン
- 1.1.1
- リリース日
- 2026年9月20日
- 初回リリース
- 2015
- カタログ追加日
- 2021年3月30日
- 掲載バージョン数
- 28
- 年間更新回数
- 5.1
- Chocolateyダウンロード数
- 931,516
- 公式サイト
- wireguard.com
- winget ID
- WireGuard.WireGuard
- Chocolateyパッケージ
- wireguard
- MSIプロダクトコード
- {5D46ED04-DEA2-47D0-A957-F82C3EF577FE}
対応ファイル形式 (2)
評価とレビュー
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WireGuardの代替ソフト
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オープンソース179.3万 ↓ -
オープンソース28.7万 ↓ -
オープンソース56.8万 ↓ -
オープンソース15.3万 ↓ -
オープンソース17万 ↓ -
オープンソース5.6万 ↓ -
無料8.7万 ↓ -
オープンソース7.8万 ↓
よくある質問
WireGuardは無料ですか?
はい。WireGuardはオープンソースのソフトです(MITライセンス)。
WireGuardのダウンロードは安全ですか?
ファイルはdownload.wireguard.comから配信されます。download.wireguard.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
WireGuardをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
WireGuardはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
WireGuardはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
はい。ネイティブのARM64版インストーラーがあります。
WireGuardの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年3月30日以降の全28件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
WireGuardの代わりになるソフトは?
OpenVPN、nginx、Tailscale、Proton VPN、Netbirdなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。