ownCloud(オウンクラウド)は、オンラインストレージを作成できるクライアント・サーバ型の自由かつオープンソースなソフトウェアである。機能的にはDropboxによく似ているが、FOSSのため誰でも個人サーバーに設置できる点で異なり、Googleドライブのようなオンライン文書編集やカレンダー・連絡先の同期にも対応している。そのオープン性から容量や接続クライアント数の強制(上限)はなく、ただサーバーの物理容量のみに制約される。
デスクトップ端末はWindows、macOS、FreeBSD、Linuxで、携帯端末はiOSやAndroidで利用できる。ブラウザでファイルやその他のデータ(カレンダー (CalDAV)、連絡先 (CardDAV)、ブックマーク、ストリーミングメディア (Ampache) など)の送受信や管理ができる。
PHPとJavaScriptのスクリプト言語で組まれ、リモートアクセスのためにオープンソースのWebDAVサーバーであるsabre/davを採用している。SQLite、MariaDB、MySQL、Oracle Database、PostgreSQLなど各種データベース管理システムに対応している。
ファイルは標準的なディレクトリ構造で保存され、WebDAVでアクセスされる。ユーザーおよびグループの管理(OpenIDまたは LDAP)にも対応している。コンテンツ別に権限を指定するか、公開URLの作成も可能である。ログ作成機能は法人および教育用プランで利用できる。
ブラウザ経由でOpenDocument形式のワードプロセッサ、短縮URL、RSSフィードリーダー、ドキュメントビューアが利用できる。追加拡張としてDropbox、 Googleドライブ、Amazon S3に接続する1クリックアプリが利用できる。
自社サイト以外にGoogle Play、Apple iTunes、Linuxのディストリビューションのレポジトリからダウンロードできる。2014年にはUbuntuとのパッケージ保守怠慢によるとされる紛争から、一時的にUbuntuリポジトリから外された。
ownCloudとは
ownCloud(提供元:ownCloud GmbH)は、「カスタマイズ」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。開発言語はPHP、JavaScript、Goです。Windowsのほか、Linux、iOS、FreeBSD、Android向けにも提供されています。
インストールと動作環境
提供元は64ビット版のMSIインストーラーを配布しています。メインのインストーラーのサイズは40.1 MBです。インストールには管理者権限が必要です。インストーラーの公開されているスイッチを使えば、サイレントインストールができます。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
アップデートとバージョン履歴
最新版は6.0.3.18040で、2026年1月12日にリリースされました。2021年2月9日までさかのぼって、全15件のリリースを公式ファイルへのリンク付きで掲載しています。更新は年に約3回のペースです。
人気と対応ファイル形式
GitHubで公開されているソースコード(owncloud/client)のスター数は1,490です。当サイトの対応言語のうち20言語でWikipediaに記事があります。似たソフトにはPowerToys、Scribus、Mattermostなどがあります。
GitHubのプロジェクト説明: “🖥️ Desktop Syncing Client for ownCloud”
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- Linux、iOS、FreeBSDでも動作する
デメリット
- ネイティブのARM64版がない
- インストールに管理者権限が必要
まとめ: ownCloudは、「カスタマイズ」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビットのPCで使えます。管理者は無人インストールで一括配布できます。
ownCloudのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(download.owncloud.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
474D390F144CA91AAB550A9D3E83291690401310432BBDE28F1D1C4F1480FF45· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - 前回の確認(2026年10月22日)でリンクは応答しました
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
セキュリティ対策(OpenSSF Scorecard)
Open Source Security FoundationがGitHub上のowncloud/clientリポジトリを自動でチェックした結果です(最終実行:2026年10月19日)。
- 継続的なメンテナンス10
- 危険なワークフローなし10
- コードレビュー10
- リポジトリにバイナリなし10
- ライセンスの明記10
- 依存関係のバージョン固定8
- 署名付きリリース8
- ブランチ保護4
- トークン権限の制限0
- OpenSSF Best Practicesバッジ0
- ファジング0
- セキュリティポリシー0
- 静的コード解析0
このスコアはプロジェクトの開発・リリースの進め方を評価するもので、プログラムを安全にインストールできるかどうかを示すものではありません。 scorecard.dev
最近のバージョン
全15バージョン ›5年間で15バージョン・年に約3回
| バージョン | 日付 | サイズ | ファイル |
|---|---|---|---|
| 6.0.3.18040最新 | 2026年1月12日 | 40.1 MB | 64ビット MSI |
| 6.0.2.17506 | 2025年11月4日 | 34.8 MB | 64ビット MSI |
| 6.0.0.17092 | 2025年9月16日 | 34.8 MB | 64ビット MSI |
| 5.3.1.14018 | 2024年6月11日 | 22.0 MB | 64ビット MSI |
| 5.3.0.13987 | 2024年6月6日 | 21.5 MB | 64ビット MSI |
| 5.2.1.13040 | 2024年1月4日 | 21.5 MB | 64ビット MSI |
| 5.2.0.12726 | 2023年11月27日 | 21.5 MB | 64ビット MSI |
| 5.1.2.12600 | 2023年11月10日 | 21.5 MB | 64ビット MSI |
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id ownCloud.ownCloudDesktop -escoop install extras/owncloudmsiexec /i ownCloud-6.0.3.18040.x64.msi /qn /norestartmsiexec /x {1D382CF5-AF11-4E42-A85B-7504BD2D3240} /qn /norestart関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
ほかのOS向け
brew install --cask owncloud情報
- 提供元
- ownCloud GmbH
- カテゴリ
- カスタマイズ
- ライセンス
- GPL-2.0
- 価格
- 無料
- ソースコード
- github.com/owncloud/client
- 開発言語
- PHP、JavaScript、Go
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 64ビット
- インストーラー
- MSI
- ほかのプラットフォーム
- Linux, iOS, FreeBSD, Android
- バージョン
- 6.0.3.18040
- リリース日
- 2026年1月12日
- カタログ追加日
- 2021年3月31日
- 掲載バージョン数
- 15
- 年間更新回数
- 3
- GitHubスター
- 1,490
- GitHubフォーク
- 693
- 公式サイト
- owncloud.com
- winget ID
- ownCloud.ownCloudDesktop
- Scoopパッケージ
- extras/owncloud
- MSIプロダクトコード
- {1D382CF5-AF11-4E42-A85B-7504BD2D3240}
評価とレビュー
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ownCloudの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース397.6万 ↓ -
オープンソース11万 ↓ -
オープンソース20.2万 ↓ -
オープンソース7.8万 ↓ -
オープンソース1.9万 ↓ -
オープンソース2.3万 ↓ -
オープンソース5.5万 ↓ -
オープンソース1万 ↓
よくある質問
ownCloudは無料ですか?
はい。ownCloudはオープンソースのソフトです(GPL-2.0ライセンス)。
ownCloudのダウンロードは安全ですか?
ファイルはdownload.owncloud.comから配信されます。download.owncloud.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
ownCloudをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
ownCloudはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
ownCloudはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
ARM64版はありません。Windows 11 on Armでは、エミュレーションによって64ビット版を実行できます。
ownCloudの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年2月9日以降の全15件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
ownCloudの代わりになるソフトは?
PowerToys、Scribus、Mattermost、Rainmeter、Lively Wallpaperなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。