KeePass (KeePass Password Safe) は、フリーかつオープンソースのパスワードマネージャーである。主なターゲットはWindowsだが、バージョン2.x以降ではMonoによってLinuxやmacOSにも対応している。また、様々なプラットフォームに移植されている。
KeePassはユーザー名やパスワード、自由形式のメモや添付ファイルを含むフィールドを暗号化されたデータベースファイルに保存する。このファイルはマスターパスワード・キーファイル・Windowsのユーザーアカウントの何れかまたは組み合わせによって暗号化することができる。デフォルトでは、このファイルはクラウドストレージではなく、ローカルのファイルシステムに保存される。
KeePassは多くのプラグインに対応している。KeePassはパスワード生成機能(英語版)や同期機能を持ち、二要素認証に対応し、セキュアデスクトップモードを持っている。セキュアデスクトップモードでは、キーロガーからの保護のために2系統の難読化機能付きの自動入力を使用することができる。KeePassは30以上の一般的なパスワードマネージャーからインポートすることができる。
2017年のコンシューマー・レポートの記事では、KeePassが1Password・Dashlane(英語版)・LastPassと並んで最も広く使用されているパスワードマネージャーの1つであり、ギークの間で人気があり、自由でないライバルのパスワードマネージャーと同レベルのセキュリティを提供しているが、それらよりインストールをすることが困難であるとしている。
KeePassによって保存されたパスワードは、管理可能なグループに分けることができる。各グループは識別するためのアイコンを付けることができる。各グループはサブグループに分けることができる。
KeePassはパスワードの作成日時・変更日時・最終アクセス日時・有効期限を追跡する。パスワードにファイルを添付して保存することや、メモを入力することができる。パスワードの各レコードにはアイコンを付けることができる。
KeePassとは
KeePass(提供元:Dominik Reichl)は、「パスワード管理」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。当カタログの「パスワード管理」の中では、人気順で49位です。最初のリリースは2003年です。開発言語はC++、C#です。Windowsのほか、Unix系、macOS、Android、iOS、BlackBerry 10向けにも提供されています。インターフェースは5言語に対応しています。
インストールと動作環境
提供元は64ビット、ARM64、32ビット版のEXE(Inno Setup)、MSIインストーラーを配布しています。メインのインストーラーのサイズは4.6 MBです。インストールには管理者権限が必要です。インストーラーの公開されているスイッチを使えば、サイレントインストールができます。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
アップデートとバージョン履歴
最新版は2.61.1で、2026年5月1日にリリースされました。2021年3月30日までさかのぼって、全22件のリリースを公式ファイルへのリンク付きで掲載しています。更新は年に約4.3回のペースです。
人気と対応ファイル形式
当サイトの対応言語のうち22言語でWikipediaに記事があります。Windowsでは5種類のファイル形式に関連付けられます(.kdb、.kdbx、.kpdx、.lngx、.plgxなど)。似たソフトにはBitwarden、KeePassXC、1Passwordなどがあります。
メリット / デメリット
メリット
- オープンソースで、誰でもコードを確認・ビルドできる
- ARM版Windows向けのネイティブARM64版がある
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- ダウンロードサイズが小さい(4.6 MB)
- Unix系、macOS、Androidでも動作する
- 長く続いているプロジェクト(2003年から)
デメリット
- インストールに管理者権限が必要
まとめ: KeePassは、「パスワード管理」に分類されるオープンソースのWindowsソフトです。64ビット、ARM64、32ビットのPCで使えます。継続的に更新されています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
スクリーンショット
KeePassのダウンロードは安全ですか?
- ファイルはsourceforge.netから配信されています。提供元の公式ミラーかどうかを確認してください
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
9923A8B228FE3D8FBE46979991F45D7E0D63F649766596DA191EB879B293D38D· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - 前回の確認(2026年10月22日)でリンクは応答しました
- ソースコードは公開されています
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
最近のバージョン
全22バージョン ›5年間で22バージョン・年に約4.3回
コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id DominikReichl.KeePass -escoop install extras/keepassdownload /VERYSILENT /SUPPRESSMSGBOXES /NORESTART /SP-関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
情報
- 提供元
- Dominik Reichl
- カテゴリ
- パスワード管理
- ライセンス
- GPL-2.0
- 価格
- 無料
- 開発言語
- C++、C#
- 対応言語
- フランス語、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、オランダ語
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 64ビット, ARM64, 32ビット
- インストーラー
- EXE(Inno Setup), MSI
- ほかのプラットフォーム
- Unix系, macOS, Android, iOS, BlackBerry 10
- バージョン
- 2.61.1
- リリース日
- 2026年5月1日
- 初回リリース
- 2003
- カタログ追加日
- 2021年3月30日
- 掲載バージョン数
- 22
- 年間更新回数
- 4.3
- 公式サイト
- keepass.info
- winget ID
- DominikReichl.KeePass
- Scoopパッケージ
- extras/keepass
- MSIプロダクトコード
- {33F0E718-1110-4F95-A59B-230A62C02DE5}
対応ファイル形式 (5)
評価とレビュー
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KeePassの代替ソフト
すべて表示 ›-
オープンソース226.8万 ↓ -
オープンソース85万 ↓ -
プロプライエタリ121.9万 ↓ -
プロプライエタリ50.4万 ↓ -
プロプライエタリ37.9万 ↓ -
オープンソース1.8万 ↓ -
オープンソース4万 ↓ -
オープンソース10.3万 ↓
よくある質問
KeePassは無料ですか?
はい。KeePassはオープンソースのソフトです(GPL-2.0ライセンス)。
KeePassのダウンロードは安全ですか?
ファイルはsourceforge.netから配信されます。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
KeePassをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
KeePassはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
KeePassはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
はい。ネイティブのARM64版インストーラーがあります。
KeePassの旧バージョンはどこでダウンロードできますか?
バージョン一覧のページに、2021年3月30日以降の全22件のバージョンを公式インストーラーへのリンク付きで掲載しています。
KeePassの代わりになるソフトは?
Bitwarden、KeePassXC、1Password、LastPass、NordPassなどがあります。代替ソフトのページで比較できます。