Bonjour(ボンジュール)は、Appleが開発したゼロ・コンフィギュレーション技術の実装である。主にLANにおいて、何の設定も行わず機器を使用可能にすることができる。Mac OS X / Mac OS X Server v10.2よりOS標準の機能として搭載され、当時はRendezvous(ランデブー)と呼ばれたが、Mac OS X v10.4からBonjourという名前になった。Windows向けにBonjour for Windowsもリリースされている。
Bonjourは元はIETFの中で検討されていた「Zeroconf」という技術がベースになっている。Appleはこれを独自に発展させ、仕様を公開することにより、現在では「Zero Configuration Networking」としてIETFにより標準化されている。
ここで「ゼロ・コンフィギュレーション (Zero Configuration)」とは、「何の設定も行わず機器を使用可能にする」技術のことである。
Appleには元々、ゼロ・コンフィギュレーション技術としてAppleTalkというプロトコルがあった。これは何らかの機器をLANに接続すると、アドレスと名前がその機器に自動的に割り振られ、ユーザは何の設定も行うことなくその機器へのアクセスが可能になるものである。配線すればすぐにネットワークプリンタなどが使用可能になるメリットはあったが、反面、LANに接続されている機器が常にネットワークに新しく接続された機器がないかどうかを探索し続けるため、ネットワークに負荷がかかりがちになるという欠点もあった。
LANの主流がTCP/IPをベースとしたイントラネットに移行してくると、AppleTalkとTCP/IPを混在させるためのMacIP、IPTalk、EtherTalkといった技術が登場した。結果としてユーザと管理者は複雑な設定を強いられることになった。その後AppleはAppleTalkを段階的に廃し、TCP/IP上でのファイル共有 (AFP over TCP) やサービス発見(SLP)を導入したが、設定は複雑なままであった。
Bonjourとは
Bonjourは、Apple Inc.が公開しているプロプライエタリ(クローズドソース)のWindows向けソフトです。最初のリリースは2002年です。Windowsのほか、macOS向けにも提供されています。
インストールと動作環境
公式インストーラーは64ビット、32ビット向けにMSI形式で用意されています。インストールには管理者権限が必要です。インストーラーは無人(サイレント)インストールに対応しています。グループポリシー、Intune、Configuration Managerで配布できるMSIパッケージがあります。
人気と対応ファイル形式
Chocolateyパッケージのダウンロード数は628,979回です。当サイトの対応言語のうち18言語でWikipediaに記事があります。
メリット / デメリット
メリット
- 組織での一括配布に使えるMSIパッケージがある
- サイレントインストールの方法が公開されている
- macOSでも動作する
- 長く続いているプロジェクト(2002年から)
デメリット
- プロプライエタリなライセンスのため、利用条件と価格の確認が必要
- ネイティブのARM64版がない
- インストールに管理者権限が必要
- 1年以上更新されていない
まとめ: Bonjourは、Windowsソフトです。64ビット、32ビットのPCで使えます。更新のペースは落ちています。管理者は無人インストールで一括配布できます。
スクリーンショット
Bonjourのダウンロードは安全ですか?
- ファイルは提供元のドメイン(swcdn.apple.com)から配信されています
- ダウンロードリンクはHTTPSを使用しています
- SHA256ハッシュが公開されているため、ファイルを検証できます:
46E31E284DA64D6C2D366352B8A8ABCF7DB28D3E2A870D8FCF15C4A6FE0A6DD1· このハッシュのVirusTotalレポートを開く - リンクはまだ確認されていません
- ExeAtlasはインストーラーのホスト、ラップ、改変を行っていません
関連ガイド: SHA256ハッシュの確認方法(Windows)
最近のバージョン
全1バージョン ›コマンドラインでインストール
サイレントインストール ›winget install --id Apple.Bonjour -echoco install bonjour -ymsiexec /i Bonjour64.msi /qn /norestartmsiexec /x {56DDDFB8-7F79-4480-89D5-25E1F52AB28F} /qn /norestart関連ガイド: wingetの使い方:アプリのインストールと更新
情報
- 提供元
- Apple Inc.
- ライセンス
- Proprietary
- 価格
- 提供元のサイトで確認
- 動作環境
- Windows 11 / 10
- アーキテクチャ
- 64ビット, 32ビット
- インストーラー
- MSI
- ほかのプラットフォーム
- macOS
- バージョン
- 3.1.0.1
- リリース日
- 2021年4月22日
- 初回リリース
- 2002
- カタログ追加日
- 2024年5月6日
- 掲載バージョン数
- 1
- Chocolateyダウンロード数
- 628,979
- 公式サイト
- developer.apple.com
- winget ID
- Apple.Bonjour
- Chocolateyパッケージ
- bonjour
- MSIプロダクトコード
- {56DDDFB8-7F79-4480-89D5-25E1F52AB28F}
評価とレビュー
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よくある質問
Bonjourは無料ですか?
Bonjourはプロプライエタリ(クローズドソース)のソフトです(ライセンス:Proprietary)。有料かどうかはエディションによって異なるため、価格や無料プランは提供元のサイトで確認してください。
Bonjourのダウンロードは安全ですか?
ファイルはswcdn.apple.comから配信されます。swcdn.apple.comは提供元のドメインです。ExeAtlasはファイルをホストしておらず、改変もしていません。ダウンロードしたファイルのSHA256をこのページに記載の値と照合するか、そのハッシュのVirusTotalレポートを確認してください。
Bonjourをwingetでインストールするには?
PowerShellかWindowsターミナルを開き、このページに記載のwingetコマンドを実行します。wingetは公式インストーラーをダウンロードし、実行前にSHA256ハッシュを検証します。
Bonjourはサイレントインストールできますか?
はい。サイレントインストールのページに、インストーラーごとのコマンドを掲載しています(MSIパッケージ用のmsiexecコマンドを含む)。
BonjourはARM版Windows(Windows on Arm)で動きますか?
ARM64版はありません。Windows 11 on Armでは、エミュレーションによって64ビット、32ビット版を実行できます。